インドネシア国立高校での6か月  ~日本語パートナーズ派遣事業に参加して~

 

1月26日(土)、インドネシアの高校で6ヶ月間、言葉や文化の紹介を通じて日本のファンを増やす、という日本語パートナーズの活動に参加してこられた古澤真奈美さん(S59家食卒)さんのお話を伺いました。

参加者からのレポートを紹介します。

インドネシアでは、使用人口の少なかった言語を公用語として採用しているとのこと。また、制服としてバティックの布が使われていたり、楽器のガムランが必修になっているなど、伝統文化が大切にされているのは多民族国家をうまくまとめ、アイデンティティを維持するための知恵だと知る事ができました。

授業風景では、インディカ米とうるち米で作ったおにぎりを食べ比べたり、浴衣の着付けや書道をしたりと、教師としての古澤さんの本領発揮、と言った内容です。工夫してバラエティに富んだ授業をされ、ご自身も非常に楽しんで活動されている様子が伝わってきました。

その他、日常生活の様子なども豊富な写真とともにご紹介いただきました。日本との違いに驚きつつ、沢山の質問にも答えていただいたりして、充実した時間があっという間に過ぎました。

さえずりクラブへの参加は、前回のアロマテラピーに続き2回目でした。名前とお顔がほとんど一致しない私ですが、支部総会の時よりぐっと近い距離感で、先輩後輩方と気軽に交流できるのは何より楽しいひとときでした! 余談ですが、カラオケ屋で歌わずにパワーポイントを見つめる、という人生初!の体験ができたのも面白かったです。

パワーポイントで紹介された資料の抜粋